神社にお参りするのは午前中がよいのか

神社にお参りするのは午前中がよいのか

神社にお参りするのは午前中がよいのか

  「神社にお参りするのは午前中がよい」という話を聞いたことがあるかもしれません。結論からいうと、特にそんなこともないのであまり気にされなくてもよいと思います。遠い場所の神社にお参りする場合、どうしても午後になることもあります。ただ、どうして午前中がよいという話が出てきたのかを考えてみますと、大切なことは優先してなさい、という考え方が日本人にあったからだと思われます。
 鎌倉時代初期に順徳天皇が書かれた禁秘抄(きんぴしょう)という書があります。宮中での儀式などの有職故実が書かれたものですが、その中に「およそ禁中(きんちゅう)の作法は、神事を先にし他事を後にす。」という一文があります。宮中では神事を先にして、その他の事は後にする、という意味です。それくらいに神事を大切にしていた、ということなのです。
 そういう気持ちは今でも大切だと思います。例えば、神さまに真剣にお願いしたことがあるのに、今日はあれやって、これやって、次にあれやって、時間が余ったら神社にお参りに行こう、というのではおかしいかな、と思うのです。
 時間の都合や仕事の都合などあって、どうしても神事を優先できないこともあります。しかし、神事を先にする、という思いを持つのはよいことだと思います。


トップページに戻る > 読み物一覧のページに戻る > このページの一番上に戻る


<このページの筆者>
 中島隆広 : 出雲大社紫野教会、教会長
昭和46年京都府生まれ。名古屋大学経済学部卒業、会社員の後、パソコン部品のインターネット通販の会社を起業して経営する。会社売却の後、國學院大學神道學専攻科に入学し、神主となる。

★教会長中島の本が出ました!
 日本人が伝えてきた心、そして生き方を、神道、神さまの話を中心としつつ、語った本です。相当な時間を掛けて作り上げました。ぜひ一度お読みください。

お問い合わせ電話番号
〒603-8216
京都市北区紫野門前町44-43
TEL:075-491-2943地図
大徳寺前バス停より徒歩3分です

↑新着情報や教会長の話など

↑出雲大社の写真がたくさん

<お問い合わせ>
・TEL:075-491-2943
お問い合わせの入力フォームへ
・LINE@
  友だち追加数
LINE感覚で気軽に連絡できます

↑ PAGE TOP