神社で神さまにお願いを叶えて頂くには

神社で神さまにお願いを叶えて頂くには

 神社で神さまにお願いを叶えて頂くには

  毎日神社には多くの人が参拝し、お願い事をされます。個人的になお願いをする人もいます。初詣では家族全員の無事を祈ったり、あるいは日本国の発展や世界の平和を祈念する人もいます。
 人々の願いはさまざまですが、ふと考えてしまうのは「どうやったら神さまからよりおかげを頂くことができるのか」ということではないでしょうか。ご利益ばかりいいすぎてもいけませんが、やはり気になります。ここで先ほどの「神さまはご先祖であり、親しい存在である」ということを思い出してください。神さまは人間からかけ離れた存在ではありません。よって神さまの気持ち、神さまがどう思われているのか、ということを、人間の側から推測できるのです。
 ですから「自分が神さまの立場に立って、どうしてもらうのが一番うれしいのかを考えてみる」ということが大切なのです。その一つは神さまに喜んでいただくことです。お参りもそうですが、お供えをしたり、お祭りに奉仕したりすることで神さまは喜んでくださります。
 もう一つは、神さまから見て応援したくなるような人になる、ということです。人格を高め、世のため人のために働き、常に前向きに努力する人、そういう人間により大きなおかげを与えてくださると思うのです。
 ある高校生いたとします。A君としましょう。A君が神社にお参りに来て「東京大学に合格しますように」と祈りました。神さまは「よし、頑張れ」と思われることでしょう。しかし、A君は毎日マンガを読んでテレビを見てゲームで遊んで少しも勉強しませんでした。そのまま受験しましたが当然受かりませんでした。そこでA君が「神社でお願いしたのに、まったく効果無かった。この神社全然ご利益ないわ。」と毒づいたらどうでしょうか。自分が神さまならさすがにおいおい、と思うのではないでしょうか。
 極端な例を出してみましたが、程度はともかく、意外とこういう人が多いように思います。金運をお願いすると、道を歩いてたらいきなりお金が落ちているようなことを期待したり、ギャンブルで連戦連勝する、というようなすぐに即物的な結果を望む人もいます。そういう気持ちもわからなくはないですが、しかし、神さまを自分に都合のよい便利屋にしてはいけません。
 縁結びをお願いした後に、毎日家と職場を往復しているだけではやはり新しい出会いの機会を得るのはなかなか難しいでしょう。もっと外へ出て、出会いを増やす必要があります。そう努力すれば神さまとしても「よく頑張ってるな。もっと助けてやろう」という気持ちになられるのは間違いありません。
 神さまにお願いするだけではなく、やはり本人の努力も必要なのです。


 神さまの心にかなう暮らしをすれば、必ず目を掛けてくださるのです。


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<このページの筆者>
 中島隆広 : 出雲大社紫野教会、教会長
昭和46年京都府生まれ。名古屋大学経済学部卒業、会社員の後、パソコン部品のインターネット通販の会社を起業して経営する。会社売却の後、國學院大學神道學専攻科に入学し、神主となる。

★教会長中島の本が出ました!
 日本人が伝えてきた心、そして生き方を、神道、神さまの話を中心としつつ、語った本です。相当な時間を掛けて作り上げました。ぜひ一度お読みください。

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